「診査・診断による
明確な治療ゴール」
正確な資料採得から現在の状態に至った原因を究明し、治療後の口腔内が長期的に安定するための審美的・機能的改善を考察いたします。
例えば、差し歯が悪くなっている場合には「咬合的な問題がないか」「そもそも差し歯になった原因は何か」ということを明確に捉えることで、同じことを繰り返さないような治療計画を考えています。
歯の色や形、歯並び、口元などの見た目で多くの方がお悩みを持っています。口元に自信が持てるようになると、人前でも気にせず笑顔になれます。単に歯を白くすることだけが審美歯科ではありません。
歯の色や形がその人のキャラクタライズに調和しているかどうかが、審美歯科のキーポイントになります。
正確な資料採得から現在の状態に至った原因を究明し、治療後の口腔内が長期的に安定するための審美的・機能的改善を考察いたします。
例えば、差し歯が悪くなっている場合には「咬合的な問題がないか」「そもそも差し歯になった原因は何か」ということを明確に捉えることで、同じことを繰り返さないような治療計画を考えています。
審美歯科に限らず診査・診断は治療計画の立案をする上で最も重要な項目として考えています。
審美歯科を行う際には、患者様の正面顔貌写真から「顔と歯のバランス」、側方顔貌写真から「骨格に対する歯の位置」、口腔内写真から「歯や歯肉のバランス」「噛み合わせの状態」などを診査しています。
得られた資料情報(写真・CT・レントゲン・模型など)から歯科医師と患者様の双方が納得するまで何度もシュミレーションを行い、理想的な治療ゴールを目指します。治療の途中には症例に応じてワックスアップやプロビジョナルレストレーションなど治療ゴールを“カタチ”にした物をご用意させていただき、歯や歯肉の形態・理想的咬合などに妥協することなく最終修復物の完成を目指します。
顔貌やキャラクタライズと調和した“審美的な口元”を演出するためには、いくつもの診査基準の要件を満たす必要があります。
本多歯科では所属するスタディグループ「FTA」のコンセプトに沿って、下記のような審美の診査項目を設定しています。
前歯の適切な大きさ・形・配列・バランス・色などは、患者様の年齢・性別・骨格・輪郭・個性・キャラクタライズに調和している必要があります。理想的な歯の配列・形態・比率・原則を理解した上で、みんな同じ形態の歯をつくるのではなく、患者様一人一人に合わせた歯の形態を製作しています。
「主観的な美しさ」とは“見る人によっては好き嫌いのある美しさ”「客観的な美しさ」とは“見る人に関係なく称賛に値する美しさ”審美歯科とは主観的な美しさと客観的な美しさを創り出すことと考えています。
客観的な審美を達成するためには、前歯の適切な大きさ・形・配列・バランス・色・構造が健全な機能を発揮できるように総合的診断が必要です。
科学的根拠に基づいた診断やテクニックをしっかりと実践することで称賛に値する「客観的審美」を獲得できると考えられています。そこに歯科医師のセンスや患者様のご要望に沿った形態を相関的に付与することで主観的にも客観的にも美しい前歯が創り出せると考えています。
審美歯科・矯正歯科など口元や歯の見た目の治療をする上で、最も大切なことは「歯の治療をすることによる顔貌の変化」を見極めることです。
わかりやすく言えば、口唇の真下には前歯があるため、前歯の位置や形態が変化することによって、口唇や口元の見え方も変化するということです。
例えば、矯正歯科を行う際に抜歯をして前歯を後退させる治療を行えば、当然前歯の位置が変化するため口唇の形態が変化します。場合によっては主役である目・鼻・口唇・輪郭が変化する…ということも起こり得る可能性があります。
「綺麗になりたい」という症例において、
歯の治療によって患者様のプロファイル(顔貌や骨格)を“チェンジ”するのか・“キープ”するのか、そういった見極めが審美歯科を成功に導く鍵となると考えています。
患者様のご要望に応じた審美歯科のために多彩な治療プランをご用意しております。
セラミックによる叢生の改善が困難な歯並びの場合は歯列矯正歯科とセラミック治療を併用して行う場合があります。
矯正歯科のページへ歯の欠損が存在する場合には、人工歯根インプラントを埋入して審美回復や機能改善を行う場合があります。
インプラントのページへ総義歯や前歯の入れ歯の場合、その審美性が重要となります。特に総義歯では前歯の配列の自由度から審美的な入れ歯製作が可能です。
入れ歯のページへセラミック審美修復の出来栄えは、80%以上が歯科技工士の「技術」であると言っても過言ではありません。だからと言って歯科医師は「ただ歯を削って型を取る」だけが仕事というわけではありません。患者様のご要望を伺って、患者様のプロファイルを見極め、患者様のキャラクタライズに合った歯の形態を設計する仕事があります。
患者様の希望やイメージを共有し、それをしっかりカタチとして表現するためには、患者様をしっかり「診るチカラ」いわゆる診断力が欠かせません。顔貌や口腔内の基準を設定し、口元や歯の審美の診断だけではなく、歯肉や歯槽骨といった歯周組織の見極めも重要です。そして診断したデータや歯科医師のイメージした形態を歯科技工士と共有を図っていく必要があります。
Mac Bookのプレゼンテーションソフト「keynote」を使用し、患者様に撮影させていただいた写真を貼付、パソコン上で設計図を書いて歯科技工士に提出しています。これにより歯科医師の診断やイメージを歯科技工士としっかり共有できます。
審美専門の歯科技工士がデジタルモックアップを参考に模型上でワックスアップを行います。ワックスは修正がしやすいため、歯科医師の設計通りの歯の形態が製作できているかをしっかりと確認・修正します。場合によっては口腔内で合わせることもあります。
プロビジョナルレストレーション(PVR)とは最終補綴物を再現したレジン樹脂製の仮歯です。最終補綴物を製作する前にPVRを装着することで、顔貌との調和や歯肉形態などの歯周組織を確認しています。
PVRでの修正点やシェードを確認することで妥協のない補綴物の製作が可能となります。
専門の歯科技工士との連携歯科技工士は歯科医師が採得した模型上でセラミックの歯を製作したり、入れ歯を製作したりしています。歯は生体で最も硬い組織ではありますが、歯肉の状態や状況によっては移動したり傾斜したりします。
また歯肉は柔らかく、補綴物の形態によって力が加わることにより変化します。模型上ではそういった変化が起こらないため、歯科医師が歯や歯肉の状態をしっかりと見極め、歯科技工士に指示をしていく必要があります。
本多歯科で審美歯科治療を受けられた方には、保証制度を設定しています。再治療を行う前提での保証であり、原則返金は致しません。詳しくは料金表をご覧ください。
インプラントが生体に応用されるようになった1950年代にはセラミック治療が行われていました。当時開発された金属の上に陶材(セラミック)を築成する金属焼付陶材冠は、現在も行われる治療のひとつです。
2000年代に入るとCADCAMを応用したジルコニアやオールセラミックの開発や研究が進み、現在では金属を使用しないメタルフリー修復が主流となっています。
枚方市の歯医者|本多歯科
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