写真診査についてpicture

写真診査や提案を受けたら
必ず治療しなけばいけませんか？

歯が悪くなった原因、現在の状態に至った要因、その原因や要因を解決するための治療方針をご説明いたします。提案をさせて頂いたからといって無理に治療を勧めたり強要することは決してありません。最終的な判断は患者様にお任せしています。

写真診査はすぐにしていただけますか？

初診時は主にカウンセリングを行います。写真撮影や資料収集に約30～60分かかりますので、次回のご予約時に症状に合わせて撮影となります。また写真撮影後は治療計画の考案に約1～2週間いただいております。

どのような写真を撮影しますか？

顔貌写真・口腔内写真・噛み合わせ写真を当院規定に沿って撮影します。顔貌写真では顔貌のバランス・目や鼻などと歯の位置関係・口唇の突出度を診るため、正面観・側方観の撮影をします。口腔内写真では歯の状態・歯並びの状態・噛み合わせの状態を撮影しています。

撮影当日はどのような服装が良いですか？

服装は特に決まりはありませんが、タートルネックは下顎オトガイが隠れてしまうため避けていただきたいです。髪の長い方はゴムやピンで耳が見えるようにしていただけると助かります。口角を引っ張って撮影しますので、気になる方はリップクリームなどをお持ちください。

写真撮影は必ず行いますか？

基本的には審美歯科・インプラント・矯正歯科を行う際は、必ず写真診査を行っていますが、患者様がどうしても希望されない場合は撮影を行わずにレントゲンと口腔内診査のみで診断を行います。しかし包括的歯科治療の目的である、現在の状態に至った原因を分析しないまま治療を行うことになります。

写真撮影は初診時のみですか？

初診時の撮影はあくまで現状を把握するために行います。治療中も進行程度に合わせて撮影を行い、初診時と比較検討することで、どこがどう変わったかを常に診査していきます。常に正常と異常を見極めることで、計画通りに治療が進行しているかを判断していきます。また術後やメインテナンス時にも撮影をさせていただきます。

すべての症例で写真撮影をしますか？

保険診療の範囲内での理想的な包括的歯科治療は困難なため、基本的にはインプラント・矯正歯科・セラミックなどの自由診療を選択する可能性がある場合、もしくは患者様自身が自由診療を含めたより良い治療方法を聞いてみたいという方に撮影させていただいております。「今すぐは難しいけど将来的には…」という方も撮影させていただいています。

撮影した写真やデータはいただけますか？

写真診査・診査診断・治療計画の資料製作費用は無料というわけではなく、当院の治療費用として含めております。治療を受けない場合も特に費用はいただきませんが、他院で治療を行うための資料譲渡やセカンドオピニオンで持出する場合、資料製作費として50,000円をお支払いいただきます。

セカンドオピニオンはできますか？

他院で治療中の方のセカンドオピニオンも可能です。また当院受診中の患者様も他院でセカンドオピニオンを受けていただいて構いません。写真資料の持出は有料となりますが、当院で治療をしていただければご返金いたします。

インプラントだけ違う病院で受けれますか？

基本的には「インプラントだけ他院」といったことには対応しておりません。インプラントは補綴設計によって位置や方向が変わってきますので、当院で設計した補綴位置に埋入していきます。しかし矯正歯科に関しては(難症例の場合や外科矯正が必要な場合)提携している矯正専門歯科に依頼する場合がございます。
>提携矯正歯科医院
・ながた矯正歯科(枚方市)
・辻村矯正歯科(枚方市)
・きょうばし矯正歯科(京橋)

家族も一緒に説明が聞けますか？

できる限りわかりやすく説明いたしますが、家に帰って家族に説明するのは難しいものです。もちろんご一緒に聞いて頂いて構いません。しかしお電話での説明は資料がない分わかりやすい説明は難しいため、原則的にはお断りしています。